あらすじ
少女漫画に憧れた少女は、いつの間にか主人公になっていて、クラスの中心で大恋愛を、ドラマティックに演じている。 眩しい舞台上と暗い観客席。ステージの淵で二人の世界にラインが走る。 昔は違った。 同じ帰り道を並んで帰ったり、二人泥だらけになって笑い合ったり、時には結婚なんかしたりして。 でも、すべて昔のおとぎ話。 夕陽に映える川の上、僕は紙飛行機をつかんだ。 最後にと、思いを綴った恋文 渡す手前、君は言ったんだ、「もう幼馴染はやめよう」と。 僕は川に放った、誰にも知られないよう、どこまでも遠く、遥か彼方に消えてくれるように。 (作品前半部分一部抜粋) *この作品はフィクションです。