あらすじ
将棋の地区大会で毎年負け続けている青年、天竜一輝(20)。
彼は居飛車しか指さない上に対抗型が大の苦手。いつも振り飛車ばかりしてくる大会の相手に毎回負け越し、いつしか将棋に対する熱意も冷めてしまっていた。
そんな彼の前に一人の少女、麗奈が対局を挑みに来る。
だが結果は見るまでもない。天竜はその小さな少女にすら負けてしまったのだ。
麗奈に相手にならないと馬鹿にされ、心が折れかかっていた天竜。
そんなとき、隣にいた鈴木会長にある言葉をかけられた。
「横歩取りで指してみなさい」
その言葉を聞いた彼の目に光が、火の光が宿る。
「横歩取りを"指しても"良いんですか?」
これはかつて、影で永世名人を破りプロから恐れられた一人の男による成り上がりの物語。
いいや、天竜と麗奈、二人の物語である。
■19.12/9 【ヒューマンドラマ日間ランキング1位】
■19.12/13【ヒューマンドラマ週間ランキング2位】
■20.4/10 【第八回ネット小説大賞・一次選考突破】
■21.8/13 【第九回ネット小説大賞・一次選考突破】
■21.9/15 【第九回ネット小説大賞・二次選考突破】
■21.10/6 【第九回ネット小説大賞・最終選考作】
■22.5/13 【第十回ネット小説大賞・一次選考突破】
■22.6/17 【第十回ネット小説大賞・二次選考突破】
■22.7/8 【第十回ネット小説大賞・最終選考作】
■23.10/23【第十一回ネット小説大賞・一次選考突破】
書籍化まであと半歩な作品