あらすじ
妖怪が認知されたもう一つの現代。 婦女暴行による逮捕歴という最悪のレッテルを貼られた少年・漆宮燈真。その濡れ衣を着せた手板の少年には、特等級退魔師の祖父という後ろ盾がついていた。 身の保身を考えた実父により、母が生前世話になっていた妖怪屋敷に預けられることとなった燈真はそこで「自分も退魔師として意見できる立場になり、濡れ衣を晴らす」という結論を出す。 かくて燈真は最強の退魔師を目指し修行に励み、退魔師稼業に精を出す。 屋敷に住まう愉快な妖怪たちと共に暮らす中で、燈真は己の中に宿る血と宿命と対峙することになる。さらにはよからぬ企みを持った呪術師がその魔の手を迫らせて来ており……? 百鬼夜行、魑魅魍魎、血煙乱舞——奇々怪々な物怪録、ここに開幕——!