あらすじ

【第25回大藪春彦賞受賞】 寛文六年、豊後国・竹田藩で城代一族二十四人殺しという凄惨な事件が起きた。 一人逃げ延びた城代の次男・次郎丸は復讐のため、江戸で剣の腕を磨き、名を変え、義理の叔父で下手人である現城代・玉田巧座衛門がいる竹田の地を十四年ぶりに踏んだ。長い時を経て再会した巧座衛門は、兇行を目の当たりにした当時の印象と違い、みすぼらしい容姿で、高位にありながら地位や名誉に関心がない変わり者と周囲から噂されていた。 そして次郎丸は竹田小町と評判の巧座衛門の娘・英里と出会い、予期せず惹かれてい...続きを読む

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Booklive2022/07/05