あらすじ
アンドロイドのエメラルドが機械生命体のクリスタルとなり、惑星アミナス去ってからの話。
アルバートやサ・ジャラと共にと共にユーグ本部にやって来たクリスタルであったが、平穏な暮らしの中で、満たされない思いを抱えていた。
それは、機械である自分が、誰の役にも立っていないことへの疑問であり、何かをしなければならないという焦燥であった。彼女は自分もアルバートやサ・ジャラのようにユーグに加わることはできないかと考えた。
しかし、それは彼女にとって簡単な道とは言えなかった。いくつかの問題があり、彼女はそれを乗り越えなければならなかった。
一つは、クリスタルには兵器という、ひとを殺す為の機械が受け入れられないということ。
また一つは、彼女には、そもそも人権も成人年齢も、正式に定まったものがなく、そもそも入隊志願の応募資格がないこと。
そして、一番の問題は、クリスタルが、自分に何ができるのか等、彼女自身のことを良く理解できていないことであった。
そんな問題を抱えながら、クリスタルは、それでも、誰かの役に立ちたい、その思いだけで、ユーグへの入隊を、目指すのであった。