あらすじ
___出来損ない
___約立たず
___気味が悪い
そう周囲の人々から蔑まれながら生きてきた伯爵家の長女、ララリー。
唯一得意とした契約魔法で契約を交わしたモンスターを使い魔とし、伯爵家の領地を守る事で何とかこれまで自分の居場所を保ってきた。
そんなある日、冷徹公爵と称される男からララリーへと婚約の話が舞い込んで来たのだ。
公爵は前妻との間に2人の子どもを授かっていた。
そしてララリーには、その2人の母親となって欲しい……とこのことだった。
「この結婚に愛など無い。俺はただ子ども達の母親に相応しい女性を探しているんだ」
公爵の命の元、ララリーは母親として奮闘する。しかし、公爵は一切父親として育児に加担してこようとしない。
確かに母親も必要だと思いますけど、父親の存在も大切でしょうがっ!
そうしてララリーは公爵の書斎に乗り込んだ。
一方その頃、ララリーが居なくなった伯爵家には……崩壊への足音がゆっくりと近づいていた。
※ゆるふわ設定です