あらすじ
ある日、ゲームが好きな普通の高校生、真藤修斗は、有名ゲーム『ザ・RPG』の世界の、最強の裏ボスである貴族のザイズに転生した。 修斗は、心優しき民のために、ザイズとして、勇者に滅ぼされるその時まで、領地を真剣に治めることを決意する。 そうして、様々な事を学びながら領地を治めて、気づけば千年もの時が流れていた。 一向にやってくることのない勇者。 そんなある日、ザイズに領地の外に行ってくれないかという、民の嘆願が届く。 明らかに、ゲームのシナリオから外れているこの状況を確かめるためにも、危険を冒してでも領地を離れることにする。 そこで、見たのは折れた世界樹……。 勇者が世界を救うことなく、魔皇帝に支配された世界。唯一、支配の及んでないのは、ザイズが治める領地だけ。 これは、この千年の間に何があったのかを確かめ、悪役ながらも世界を救うことになるザイズの物語。 ※この作品は小説家になろうにも掲載しています。