あらすじ
2200年、日本は諸外国の操り人形と化していた。 日本を支配するのは諸外国の人間で、裕福な暮らしをしているのも、実質的な政治的判断をしている人間もすべて外国の人間となった。日本人で裕福な暮らしをしている人間なんて、ごく一部のまれな人間だけ。 原因は2100年に発生した世界大戦。この大戦により、機械兵を導入した日本は大戦を生き残る事ができたが、経済は破綻し、暴走化した機械兵は日本国民を刈り取っていった。 日本の都市構造は一気に急変し、資産のあるものは街を作り城壁を築き、防御を固めた。 資産のないものは、城壁の外側にスラムを形成し暮らしをしている。 スラム街は、殺人なんて当たり前の子供が生き残るには厳しい世界。 そんな世界で、わずか三歳で人殺しを経験した少年は、暗殺者の師匠に拾われる。 だがしかし、少年は生きることを望まれなかった 少女は、圧倒的な才能を持って生まれた。富、名声、力、全てを手に入れた状態でこの世に生誕した。 神の福福を一心に浴びた少女は、齢16にして都市の権力者をネジ伏せることができる程に成長した。 少女は、生きることを強制され、民に尽くす為に生き延びた。 これは、生きることにしがみついた者と、強制された者の物語 すべてを手に入れた君は、何を望むのか