あらすじ
【あらすじ】 神として駆け出しの瑞穂は、人間からの人気がなく、まだ自分の神社を持っていなかった。そんな彼は、神々がおわす天界には住めず、人間や低級妖の住む下界で貧乏暮らしをしながら、「妖の診療所」を開いてなんとか食いつないでいた。 しかし、その経営も厳しく今や診療所は破綻寸前。 そんな時、瑞穂はある人間の娘と出会う。彼女とは、どこかで会ったことがある気がするのに瑞穂はどうしても思い出せない。楓と名乗ったその娘は、診療所で働きたいと言い出し、さらに彼女が拾ってきた猫又の美少年も加わり、診療所は賑やかになる。 ある日、瑞穂は診療所に運ばれてきた重症の妖を治療したことで、やがて天界・下界を揺るがす大事件に巻き込まれることとなる。 瑞穂は傷ついた妖たち、そして自分の過去と向きあい、自分の望むものを見つめ直す。 彼のもとには、水神姉妹、男ながらに傾国と謳われる妖狐、狐の夫婦など、たくさんの神や妖が集まり、瑞穂は事件解決へと動き出す。