あらすじ
前世ではそれはそれはひどい人生を歩んだ。 そんな人生に同情した神が俺にもう一度チャンスをくれたのだが...。 転生したら悪役貴族だったのだが? そうして、表では悪役貴族ムーブをかましつつ、裏ではきっちり善人を装うという生活をしていたある日のことだった。 「見合いの話が来た」と、この世界の父が俺に言うのだった。 父は続けて「その相手はシュナ・シュプレイ」と言った。 それはこの世界に生きていれば一度は耳にしたことがある名前。 俺のようなちんけな悪役ではなく、本物の悪。別名:【殺生姫】。 20歳にも関わらず、婚約した相手の数は優に1000を超えており、その全てが行方不明である。 そんな彼女の婚約者に選ばれたということは実質の死刑宣告と同義であった。 死を覚悟に彼女の元に到着したのだが...何やら様子がおかしいのだが。