あらすじ
1991年1月17日に勃発した『湾岸戦争』は、20世紀最後の大規模戦争として人類の歴史の1ページに刻まれた。また、この戦争はメディアを効果的に使った情報戦略によってハイテク戦争の到来を告げるような印象を世界中の人々に与えたが、実際は冷戦時代の軍事戦略も色濃く残していた事を忘れてはならない。そして、そんな冷戦時代の遺産とも言える存在でありながら湾岸戦争では地上戦の主役を担ったのがアメリカ第7軍団だった。これは、その地上戦を僅か100時間で勝利する原動力となったのと同時に、史上最大最強の戦闘集団でもあった第7軍団の壮絶な戦闘を詳細に記録した物語である。