あらすじ

エレベーター……今日はやけに遅く感じる。 俺の気の重さのせいかな、ははは。ああ、それならもっとゆっくりでもいいのに。いっそ止まってくれても。なんてな。 と、思っていたらチーンだとさ。着いた。急にまともに動きやがって。チクショウ……。 「ただいま……」 「おかえりなさーい! あのね、今日ね――」 今夜は妻の機嫌がいいようで、やたらと喋る。 いや、俺の顔を見て瞬時に察したのかもしれない。だからこうも矢継ぎ早に、俺に話を切り出させないように口を動かしているのだ。

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小説を読もう2023/11/10
  • 現在の作品また年収が……