あらすじ

『死んだ母親と自分の遺伝子情報が一致した?』
19年越しの真実がつなぐ、ひと夏のガール・ミーツ・ガール。

遺伝子工学者の阿南基の妻である由香は、若年性認知症におかされていた。
夫婦は最後の望みをかけてアメリカのハーマン製薬の治験に参加するが、由香は治験の終了直前に事故死してしまう。

基に残されたのは治験の参加前に夫婦で保存した胚(受精卵)だけだったが、それも出産に至ることは無かった。
悲しみに暮れた基はアメリカに留まり、由香のクローンを秘密裏につくりだして娘の光莉として育てる。

高校3年生になった光莉は、自分と母親の遺伝子情報が一致することを知ってしまう。
自分の出生の秘密を探るため無断で単身渡米する。 それに気づいた基は光莉を追ってアメリカへ向かった。

一方アメリカでは、19年越しに完成したハーマン製薬の認知症の治療薬「ロズリア」の発売が話題になっていた。
ハーマン製薬の社長のベンジャミン・ハーマン曰く、ロズリア開発の鍵は「エンジェル」という人物で、エンジェルは、19年前の認知症治験の被検者の子供だという。
エンジェルの正体が分かった時、基と光莉、そして由香の間に立ち上がってくる19年越しの真実。

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アルファポリス
アルファポリス2023/11/11
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