あらすじ

『あなたへ』 
遠藤さくら(著)

彼女の前髪が少し伸びた。
さらさらの髪の毛が、色艶、申し分なく可愛い。
茶褐色が混ざったような光沢を放つ。
アルファポリスさんにて、小説をいくつか読まさせていただきました。
このアカウントになってから、お気に入りの小説がなかなか見つからない。

文字とは、小説においてその人の心の中がすべて表れている一品物となる。
どんなに短文でも、伝わる言葉はいくらでもある。
世の中、広いものだと思った。私よりもたくさん努力していて、時間も掛けていて、
それでも貧乏な小説家は多いと思った。
もともと、好きなことでご飯にありつけるということで、書いても書いても、
ネクストステージが待っている感じが否めない。仕事としては、成立していても、毎日書くことは、矢張り大変だ。何だかなーと思えてしまったよ。自分の悩みなど取るに足らないものでできていて、みんなの方が、もっともっと苦しんでるじゃん。つらいんじゃんと思えたよ。人の書いた文章は、それがどれだけ至らなくても、私の心には何かしんみりとした感情だけが、うごめいていて、その何かが分からなくて、今は苦労してるのかな。読書って、人の感情にドストレートに入っていくから嫌いなんだよ。感情の小波を洗いざらい、見下してると言う、お給料がなかったり、時間をかけてるのに全然読まれない書物は、沢山あるんだなーと思えた。これいいじゃんと思える書物とは、昨日読み直した、芥川賞受賞作品の「破局」だったり、「##NAME##」だったりなわけで、彼ら彼女らも無名な時代はあったわけで、頑張ってるから、読書の量が増えたよーの文章ですらもランキング外で、可哀相を通り過ぎて、私の感情を洗う何かにまで育ったよ。良書って一言では言い表せない。はじめにがとてもうまかったり、弾きこまれるようなあなたの文章をもっと読ませてくださいなーと思える内容だったり、慣れるまでは、苦手だなーと思えていた内容が、ジェットコースターのように心に染み渡る瞬間があって、その後、またかと思わせる内容が続いたり……。良書の特徴を書き出してみましたが、詩やポエムだと詩人と小説家の昭和での隔たりが大きすぎて、夏目漱石以降に築かれた時代と詩人北原白秋だったりと、一大巨匠が小説家では無いからという理由だけで、論外とされた時代の背景だったりとか。大変だなーて思ったよー。
さくより

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アルファポリス
アルファポリス2023/11/10
  • 現在の作品『あなたへ』 遠藤さくら(著)