あらすじ

10代の若い男女が遊びでできてしまった赤ちゃん。当然、彼氏の方はめんどくさい事は嫌い。だが彼女の方は病院にも行けず、 中絶もできなかった。しかたなく、トイレで出産した彼女は彼氏に『捨てて来い』と言われ、大晦日の夜に須崎神社に捨てたのだった。 赤ちゃんの名前は『幸子』。幸子は須崎家の温かい家族に囲まれ、優しい女性へと成長していく。一方、幸子を若くして産んだ母親、 小宮和美は高校卒業後、東京へ上京し、同じ職場の人と25歳の時に結婚するが、夜の営みができなくて離婚、また飲み会で知り合った別の男性と再婚するが2年で離婚。2度の離婚をし、性行為ができなくなってしまった和美は地元に戻ってくる。ふと、幸子のことを思い出した和美は須崎神社で元気に働いている幸子を見て安心して、自分が母親だとは名乗らずに帰る。それから数週間後、和美は派遣社員として地味に病院の医療事務員として働いていた。レセプト作成や簡単なパソコン入力、お金の計算など。毎日、同じことを繰り返す日々を送る。結婚とは縁遠くなっていた、そんな時、同じ職場の先輩から「結婚を前提に付き合って欲しい」と告白される。彼は誠実で優しい人だった。けど、2度も失敗している和美は彼の告白を受け入れることができなくて断り続けるが、彼の優しい人柄に段々、和美の心も揺れ動き、彼に『幸子』のことを話す。彼は和美の過去も全てを受け止めてくれた。心から彼の子供が欲しいと願った和美になかなか子供ができなくて病院に行くと、和美は医師から「子宮頸がん」だと打ち明けられた。「罰が当った」と 責め続ける和美に「幸子ちゃんに会いに行こうか」と彼に言われ、2人で須崎神社に行くが幸子はすでに家を出た後だった、、、。 果たして母と子の行く末はーーー。

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カクヨム
カクヨム2023/01/26
  • 現在の作品神社の鐘の音