あらすじ
常に営業スマイルの仮面を付け、貴族社会で生き抜いてきたアルフィーナ。彼女は両親を早くに亡くし、自分の心とその地位を守るためにいつでも笑顔を絶やさず生きてきた。 彼女の侍女たちはその笑顔が偽りであり、いつか誰かがその心を溶かし、仮面を取り払ってくれることを祈っていた。 騎士団の帰還パーティーの夜会にて、昔の自分と同じように親族から言われなき中傷を受ける幼い令嬢を助ける。 するとそれを見ていた騎士団の団長であるグランツからアルフィーナは夜会で求婚された。思いがけない求婚に、ただ戸惑うアルフィーナ。 しかし恋はするものではなく、落ちるもの。自分の笑顔が本物ではないと分かっていたグランツに、あっという間にアルフィーナは恋に落ちていた。