あらすじ

獣人のだんな様に嫁いだ魔女が、「推し活」を超えて「布教」を始めるハイテンションセカンドライフ! ※本作の獣人ヒーローたちは、力を解放しなければほぼ人型です(耳や尻尾程度)。ごつい完全獣人はちょっと……という方もご安心ください!※ 〈あらすじ〉 希少な光属性の魔法を操り、詠唱の際には膨大な魔力がプリズムとなって舞うことから「虹色の魔女」「晶光の天使」と呼ばれる天才少女アイリス・フェルデレーヴ。 国内で最も優秀な五人の魔術師にしか与えられない『賢者』の称号。その紅一点である「虹色の魔女」は、すべての魔術師たちの憧れだった。 しかし。 ――魔法は戦いではなく、人々の幸せのために唱えるもの。 そう信じるアイリスは、国に仕える魔術師の使命などお構いなしに、ひたすら引きこもって魔道具発明に勤しむ日々を送っていた。 髪はボサボサ、健康面はボロボロ、出不精が過ぎて会話はモゴモゴ……そこに魔術師たちが憧れとする姿は微塵も存在しない。 そんなある日、このままでは『賢者』としての品位に支障が出ると憤慨した国から、アイリスに勅命が下される。 それは国の代表として、新たな元首が誕生したばかりの獣人連合国家クティノスへ向かい、「銀狼王」ヴィジェル・ヴィトニルに嫁いで取り入れというものだった。 「ヴェストリア国民の幸せのためならば本望だろう!?」 「ええー……」 かくして半ば追放気味にクティノスへ旅立つこととなったアイリスは、そこで出会ったヴィジェルに一目惚れをしてしまう。 「僭越ながらその引き締まったお身体を私めの光魔法で照らさせていただいてもよろしいでしょうか!? ああっ、陰影の際立った腹筋が艶やかに……! 黄金卿とはここに在ったのですね!!」 「……お前、本当にあの『魔女』なのか?」 人間離れした獣人の魅力を前に思いがけず本能が開花してしまったアイリスは、ここに決意する。 ヴェストリアとクティノスの和平は知ったことではないけれど――「虹色の魔女」の誇りにかけて、必ずや、故郷の人々にも彼らの魅力を伝えてみせると!! ※本作は「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテスト応募作です。

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カクヨム
カクヨム2023/09/16
  • 現在の作品虹色の魔女、獣人の国から『布教』を始めます!~し、信じてください。だんな様への愛と推しへの愛は別モノなんです!~