あらすじ
家の近くにダンジョンが発生した! っていうだけなら、よくある話だろう。きっと、物笑いの種にもならない。 だが、ダンジョンは『世界』と『異界』を繋いでいる。 その異界の住民である、落ちこぼれの悪魔やストーカー気質の吸血鬼、貢がせ癖のある堕天使とかニートなエルフなど……、彼女たちが続々と現れては、俺の家に居着きはじめた……。 なんでこうなった? ダンジョンには、精霊が住み着いている。精霊は、ダンジョンを訪れた人間に異能ーー『スキル』を与える。 ゆえに力ある人々は探険屋となり、また今日もダンジョンへと向かい、精霊を、あるいはお宝を求め、武器を振るう。 これは、探知という系統のスキルを得て、高校時代の不良な後輩とともに『探し屋』を営み、気の強い癖に落ちこぼれの悪魔とくだらない言い争いをして、自堕落な堕天使になぜかたしなめられて、ニートなエルフには貢ぐことを強要されて、ストーカー気質の吸血鬼にことあるごとに血を吸われてしまう、とある青年の物語。