あらすじ
乙女ゲーム『四季の姫君』で登場する悪役令嬢『シャーロット・アクアリウス』。 彼女は主人公に散々悪事を働き、物語終盤で主人公達に立ちはだかるラスボスとして登場するも、必ずその命を若くして落としてしまう。 頼れる家族はおらず、取り巻きも劣勢と見るや、シャーロットを見捨てて主人公達側へと付き、平然と罵詈雑言を並べ立てられては、悲劇の結末しか待っていない彼女。 そんなシャーロットを推しと愛していた妹と兄である俺が帰り道に車に二人共撥ねられ、俺が目を覚ますとシャーロットの兄—————『ユリウス』になっていた!? ユリウスとして剣と魔法を次々と身に付け、シャーロットと接するうちに彼女を次第に溺愛するようになり、決心する。 例え、ゲームの中だろうと妹が愛した彼女を虐めるのなら、俺が守って幸せにしてやらぁッ!! と思っていたら、一緒に死んだ筈の妹が主人公として現れた!? 最悪のラスボスを超え、聖女と謳われる主人公をも超えて最強へと至る一人の兄の物語。 だが、気のせいか? 妹達との距離が近過ぎるような……?