あらすじ
通勤途中、正体不明の『黒い本』を拾った小坂望。 ページを開いた彼の前に、怖気を振るうほど美しい少女『すずり』が現れる。 悪魔を自称する『すずり』は、代償と引き換えに小坂の願いを叶えてくれるという―― 代償と引き換えに願いを叶える悪魔『すずり』と 生に苦しむ5人の物語。 <登場人物紹介> すずり 代償と引き換えに願いを叶える悪魔。怖気を振るうほど美しい少女。その性質は残忍で高慢。『扉』と呼ばれる黒い本を開くことで現れる。 小坂望 サラリーマン。プライドばかりが高く他人とのコミュニケーションが上手く取れない。趣味で漫画を描いている。 狩尾雄大 本が好きなお人好しの少年。頼みごとを断れない性格。同い齢の家鈴桐子と仲が良い。 安藤 解体屋の男。仕事の手順を守ることを何よりも大切に考えている。 七尾優一 高校一年生。父を亡くし、母もまた病に伏せっている。筋の通らないことが許せない頑なな性格。