あらすじ
芸能人は大変だね
遠藤さくら(著)
初心なわたしがそこにはいた。
何もしらないわたしがカメラに映る。
話し方が違う。眉根の使い方が異なる。
少女は、大人にしらずになってゆく。
どうなるかはわかっていても抱かれるしかないしがない人生。
女に産まれてきたのを呪いたいほどだ。
男の言うがままになり、旦那とは違う男性に愛してもいない男性に抱かれ続けた。
わたしの早く大人になりたいは、凄くひとをイラつかせた。
わたしが望まない未来。わたしが望まない絶望。
わたしが望まない性行為。わたしが望まない愛し合い方。
わたしは何時まで堪えればいいのだろうか。
気がつけば、男の玩具と化していた。
化身とは美しいものだが、わたしの場合は、
ただ、体たらくに落ちてゆく。
乳飲み子を産みもせず、胎に沈めた好意と行為。
わたしが望んでしたかのように処理された。
わたしと旦那の赤ちゃんは、今もわたしの胎にて沈んだままだ。
産婦人科で調べてもらったら、赤ちゃんの産毛が袋に沈んでいるらしい。
わたしは、人殺しになったみたいよ。
何度自分の子供を事務所や何処かの犯罪者見たく、何度も何度も恥丘へと沈めた。
わたしは、綺麗な体には戻れません。
芸能界は怖い所だとはそういう意味を含んで残したのだと、先輩の心を今頃思い観る。
遠藤さくら