あらすじ
死者を祀る神社に奉職する女性神主、宮子。 ある日、修験者である恋人・寛斎が、「必ず帰る」と言い残して姿を消した。 翌日、村の女児が行方不明になる。 容疑者とされる若い男性はその直前、神社を訪れ宮子と話をしていた。 「死んだ婚約者に会うため、あの世に通じるトンネル――黄泉比良坂を探しているのです」 宮子は、容疑者の男と行方不明の女の子、そして恋人・寛斎が、一緒に車で逃げるのを目撃する。 三人を追うために宮子は霊力を駆使し、この世とあの世の境目、黄泉比良坂へと向かう。 女の子を、そして恋人を助けることはできるのか? 神道の世界観を取り入れた、和風ファンタジー!