あらすじ
お城の門番をしているフェイトは、ある悩みを抱えていた。 生まれた時から持っている《暴食》スキルによって、絶えまなく襲ってくる空腹感だ。腹が減るだけの役に立たないスキルと思っていたが、実は隠された力があった。 ある日、フェイトは城に忍び込んだ盗賊を殺した時、真の力に気がついてしまう。 殺した対象の魂を喰らい、力をすべて奪ってしまうスキルだと……。そして、空腹感は初めて満たされていた。 このことをきっかけに、使えないやつだとゴミ屑のように扱われてきた男は、次第に頭角を現していく。のちにレベルの概念を越えて、際限なく強くなる姿から畏怖の念を込めて、こう呼ばれた……「暴食のベルセルク」と。