あらすじ
現代から剣と魔法の世界へ異世界転生したサラリーマン、村上拓哉。
小さな国、アルナーグの第三王子として新たな生を受けるが、彼はその世界の誰でも持つという「魔力の目」を持っていなかった。
そのため、彼は世界の理の一つである魔法に全く関与することができず、早々に落ちこぼれ人生を歩む……こともなく、ささやかな現代知識チートを活用しつつ、離宮で比較的のんびりと過ごす。
しかし、世界は「鉄の国」の武力侵攻の気配に怯えつつあった。
そして一つの噂が流れる。
禁忌の名を持つ鉄の国の王、通称「悪魔王」は、「魔力の目」を持たないという……
そんな彼が、離宮に幽閉されるまでのお話。