あらすじ
エルシー・スカーレット男爵令嬢には前世の記憶がある。前世は日本の青森にある米農家の娘だった。 台風の日に死んでしまい、気が付いたらエラルド王国の男爵令嬢に転生していた。 その手には米の稲穂が握られていた。どうやら稲も一緒に転生してしまったらしい。 エルシーは米作りを決意するが、王都周辺の土地は米作りに適さない。 そんな折、従妹のダニーの身代わりで、醜いと評判のブルーフォレスト辺境伯に嫁がされることが決まる。 だがエルシーは大喜びする。なぜならブルーフォレスト領は、米作りに適した土地だったから。 そして嫁いだ先で出会った旦那様のラウル・ブルーフォレスト辺境伯は、太ってはいるけれど顔の作りは美形だった。 ラウルは米作りを認めてくれた上に、次第に痩せていき、エルシーを溺愛するようになっていき……。