あらすじ

【KADOKAWA文芸編集部が選ぶレビューはどれだ!?】「カクヨム文芸部の本棚をつくろうキャンペーン・現代ドラマ部門」に籠り虚院蝉さんのレビューが採用され、拙作とともに「カクヨム文芸部公式本棚」に収録されました(「どの作品もカクヨム文芸部員のお墨付き」のコメント付き)2023.9.6 出版の起死回生へ若い力を結集せよ! きびしい出版不況に抗しながら、およそ5,000点の本を刊行してきた黒百合書房。 社長の犬飼涼子は間もなく古希を迎えるので、次世代に事業を承継したいと考えていた。 銀行が勧めるM&Aで他業種に身売りすれば出版の魂魄まで損なわれてしまいかねない。スタッフが継いでくれなければ閉業しようと思っていたとき、伝統を大切にしつつ新しい形態の出版を模索したいと名乗りを挙げたのが児童養護施設出身の桃瀬慎司と、亡き親友の忘れ形見で、過去のいきさつから心と身体に深い傷をもつ設楽野花だった。 ギャンブル依存症で大手版元を退職した編集長、うつ病の夫を支える総務部長、パートの倉庫係、散歩中に野花が保護した雑種犬の姫子を加える6人と1匹により、新進気鋭の画家SAKURAのスピンオフ絵本『よだかの星 それから』の刊行、江戸時代の写本《しゃほん》『犀川久米路橋人柱異聞』の発見など、小さな出版社の静かで熱い日常が進行していく。

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カクヨム
カクヨム2020/02/09
  • 現在の作品六連星と黄水仙――本づくりの流儀 🍹