あらすじ

あの時よく聞いていた音楽が街に流れた時、あの時見て涙した映画を久しぶりに見た時、あの時よく行ったゲームセンターの前を通りかかった時、僕は未だに思い出してしまう。 眩しくて、青臭くて、甘酸っぱい記憶。 安い居酒屋。夜の公園。夢の国。みなとみらいのお洒落なレストラン。 僕が何度も思い出してしまう「あの時」には、「あの場所」には、いつだって君がいた。 いつの間にかなりたくない大人になっていた。こんなはずじゃなかった。 夢もお金も明日への希望も何もない僕だけど、あの時の思い出だけは今も大事に大事に抱え込んだままだ。

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カクヨム
カクヨム2022/05/24
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