あらすじ
争いが絶えなかった。優れた遺伝子を持つ者と、凡人だと言われる者達。
ギフトをもらえた者達と、そうでなかった物達。
彼等は争い合っていた。
やがて戦争が起きて、殺されて殺し返す負の連鎖が起こる。
それは、身近な友人にも家族にも降り注いだ。
少女はずっとそんな光景を見てきた。
だから、強く清く、尊く生きなければならなかった。
そうしなければ心が耐えられなかったから。
「あなたが本当にしたかった事はなんですか? 傷つけあう事がしたかったのですか?
殺し合う事がしたかったのですか? こうやって自分達を分け隔て、区別しあう事が望みだったのですか?」
けれど、争いの火は大きくなり、そして明日が、未来が、永遠にこなくなった。
二つの勢力は、互いの争いの火に焼かれ、滅びてしまった。
聖女は、魔女になる。
そして、答えを得た。
――人は、変わらないのだと。
(※重複投稿しています)あらすじの方が本編では?