あらすじ
ある夏の日、異界駅へと迷い込んだ少年――小野寺真榎は、鬼となった。小野寺は、それから人との関わりを断ち、やがて大学進学とともに東京へと上京した。それは、家族やクラスメイトから逃げるように。
しかし、そこで偶然迷い込んだオカルトサークル、そこに所属する部員は、小野寺と同じく半人半妖の存在であった。成り行きから、そんな中途半端な存在のメンバー達と共に、怪異事件への解決を熟していくことになる。そう、オカルトサークルの活動内容とは、人知れず起こる怪異の原因を究明することだった。
小野寺は、その活動の中で、メンバーそして怪異からも多くのものを受け取っていく。そして、何故あの日、自身は鬼となったのか――。
僕が鬼となったのは、必然だったんだ。