あらすじ

「結婚を前提としたお付き合いをして頂けませんか」 国立大学四回生のぼく、春木大輔が就職内定を果したそのとき、今まで口も利いたことのなかったバイト仲間の美少女・園宮愛花(そのみやまなか)が告げたその日から、物語は始まった。 ぼくには忘れないといけない女性がいた。 そして愛花にも別れようとする彼氏がいた。 「彼のことは好き。だけど夢しか見ない彼では仲良く暮らす家族は作れない」 と愛花は言った。 貧しさゆえに家族が別れ別れになった愛花だった。 その悲しみを繰り返したくないから、一番好きな彼ではなく、安定した仕事を持つぼくを結婚相手にしたいと愛花は告げた。 当然だが、ぼくは愛花のその考え方に頷けなかった。 だけど、愛花がそんな考えに至った思いは、ぼくには痛いほど理解出来た。 ぼくの境遇に似ていた事もあって、ぼくは彼女を突き放せないでいた。 そしてその先にまっていた思いもよらない悲恋の末、心優しき仲間たちの助け得て、ぼくたちは新たな生き方を目差そうとするのだった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2023/08/13
  • 現在の作品あなたが傍にいたから