あらすじ
**ネット小説大賞にて、コミックシナリオ賞を受賞しました!** **comico様でコミカライズされます!** おはようと言って唇を重ねる。 おやすみの言葉を口移す。 そこに愛があるわけではなくて──これは、呪いを解く為に必要な事。 ただ、それだけだったはずなのに。 亡国グラナティスの王女であるシェリルは、自国を滅ぼした敵国ルダ=レンツィオ王国の王女ピアニーに呪いを掛けられいたぶられる毎日を過ごしていた。 ある日の事、ルダ=レンツィオ王国はエムデアルグ皇国に戦争を仕掛けるが、軍事大国である皇国に敗北。逆に王都に攻め入られ、ルダ=レンツィオの王族達は身代わりを残して国を離れてしまう。 王城を占拠すべく乗り込んできたのは、美貌の鬼人将軍リアム。ピアニーの身代わりとして城に残っていたシェリルがルダ=レンツィオの王女でなく、グラナティスの関係者だと知ったリアムは彼女を皇国へとつれていくのだった。 保護されたシェリルの呪いを解く手段は、解呪の魔力を体へと注ぐ事。 その為には魔力を口移す事が効率的と判明した結果、シェリルとリアムは毎朝毎晩と口付けを交わす事に……。 冷たくも見えるが心配性で、実は優しいリアムに惹かれていくシェリルだったが、自分がグラナティスの王女だと告げられない彼女は、気持ちを伝える事もできないでいて── *小説家になろうにも投稿しています