あらすじ

一本松の真上から太陽が昇る秋の日に、ムラでは祭礼が行われていた。
 病床に伏す当代のムラの王である父、桂の王の代わりに琴を演奏することになった松の王は、半年前に兄を亡くした日のことを思い返していた。兄を救わなかったという罪の意識に苛まれながらも、松の王は自分を叱咤し、王として悠然と振舞おうとする。
 結婚、父の死、母との確執――
 舞人や楽人といった仲間、妻、ムラの民とのかかわりの中で、松の王はムラの王としてどう生きるのか。

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アルファポリス
アルファポリス2023/01/14
  • 現在の作品紅に恋う