あらすじ
南国の太陽の照りつける市場。盗みの嫌疑で捕まった少女ふたりを警官から救ったのは、絶世の美女だった。彼女は、娼館の女王で、麻薬カルテルの若きボスの愛人。気が強くて、自由で、情が深くて、欲が薄く、気まぐれで無邪気。 二大カルテルが覇権を争うなか、苦学生との出会いから、女たちの運命が回りはじめる―― カリブの美しい海と空と街、カルテル間の抗争を背景に奏でられる、甘美で危険な愛と暴力の物語。 ※この物語では、非合法、反社会的、人倫に悖る行為が描写されることがありますが、それらを容認・推奨することを意図するものではありません。