あらすじ

いいかい少年。人間はどこまでいっても人間だ。この意味がわかるかな? 過ぎた欲望は自分も、周りの人間も、そしていずれはこの世界さえも破壊し尽くすだろう。 私達が与えられたこの力は、決して神に至る為のモノじゃない。 これは呪いだ。だってそうだろう。私も君も、望んでこんな神秘の世界を手にした訳じゃないのだから。 大いなる力はね、相応の代償を伴うものなのだよ。 これから君に語って聞かせる物語は、あくまでその一端だけれど、君には知っていて欲しい出来事だ。 全てを聞き終えた時、君が抱く感情がどんな色か、私がそれを見定める。 濁っていれば、君を抱きしめよう。澄んだ青ならば、私は君を─── ───この場で即座に切り殺そう。

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カクヨム
カクヨム2023/09/08
  • 現在の作品蒼色の夜