あらすじ
●あらすじです。ネタバレですので以下を読まれないことを推奨します。 可愛がられっ子の男子高校生主人公、朱音公春(あかねきみはる)はいつも学園で不良少年マークを頭とする可愛がりっ子集団にいつも絡まれ不条理を押し付けられて生きてきた。 主人公は我慢している。そんな中『ベリアル』を名乗る悪魔が現れ、主人公の余命と交換に主人公に幸福を授けてくれるという。主人公が『本気にしない』のと『このまま可愛がりを続けられる毎日が続いて泣きを見るなら』との思いから、主人公はベリアルに寿命を売る。 これが転機だった。主人公に次々と幸運が舞い込み戸惑う。そして主人公は家族の不幸を思い『家族にも幸運を』と願いベリアルとまた交渉した結果、余命を尚も切り詰めることで『家族の幸福』を手に入れる。 しかし、余命を削りに削った主人公の余命はあとわずか、でも主人公に訪れる幸福は、主人公の片思いの女性クラスメイト夏風鈴(なつかぜすず)と仲良くなったことで最大級に。 主人公は命が惜しくなり、ベリアルとまた取引をする。ベリアルは取引を受け入れ、主人公が積む『徳』の大きさが主人公の余命に関係していることを教えてくれる。 ベリアルは現在時点での確定余命を主人公に宣告し、これでもかと事件事故を起こして主人公のあがく姿を楽しむ。主人公は恐るべき幸運の積み重ねでベリアルが用意した試練の数々を乗り越え、友達まで発展した夏風と最後の夜を電話して過ごし、ベリアルの告げた確定寿命を待つ。 そして時は過ぎ、主人公が稼いだ『徳』は最大級に。ベリアルの敗北宣言を聞いた主人公は、その家族とともに幸福のまま物語を終える。