あらすじ

夏のある日。森の中の神社に迷い込んだあなたは、そこで立ちくらみを起こして意識を失ってしまう。 気がつくと、巫女装束を身に着けた見知らぬ少女に膝枕で介抱されていた。額に当ててくれていた濡れタオルを取りつつ、尊大な口調ながら「人と会うのはひさかたぶり」と楽しげに話す少女。彼女はまるで物語を語るようにあなたがこの陽炎の杜にたどり着いた経緯を憶測とともに語る。 見た目は十五、六の少女だが「幾百年の時を過ごしてきた」などとにわかには信じられないことを言う。少女は多くを語らず、ただ「九重明菜、陽炎の杜、鬼流神社の巫女」と名乗り、「おぬしをもてなそう」と微笑んだ。 第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト ASMR部門応募作品。

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カクヨム
カクヨム2023/08/31
  • 現在の作品陽炎の杜で