あらすじ

五歳の時に落とし穴に落としたことがきっかけで王太子ライオネルとと婚約したエイミー・カニングは、とにかく彼が大好きである。残念ながら十一年前の落とし穴事件をいまだに根に持っているライオネルは、ちっともエイミーを好きになってくれないが、ポジティブ思考のエイミーはめげることなく毎日毎日「殿下ぁ~~~~~~‼」と彼を追いかけまわしていた。
「殿下大好き」
「殿下今日もいい匂い」
「殿下~~~!」
毎日毎日追いかけまわされて、ライオネルはもううんざり。
エイミーは外見こそはモモンガに似て愛くるしいのに、中身はしつこくてちっとも愛くるしくない。
「自分の巣に帰れモモンガ‼」
「わたしは人間ですよ。モモンガみたいに愛らしいって殿下が思ってくださるのは嬉しいですが、モモンガと人間は結婚できません」
「ああくそっ」
ライオネルは考える。
このままエイミーと結婚したら、身の破滅だ。
(どうにかして婚約を解消しなければ……)
しかし何を言っても理解しないエイミーと婚約破棄するのは至難の業。
結婚まであと二年。ライオネルは必死に策略を巡らせる――

ポジティブすぎて常識のおかしいエイミーと、彼女と婚約を解消したいライオネルの追いかけっこラブコメディです。

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アルファポリス
アルファポリス2023/09/08
  • 現在の作品王子様を落とし穴に落とした責任を取って婚約しました ~迷惑がられているみたいですが、私あきらめませんから!~