あらすじ
「君との婚約はもう破棄することに決めたよ。これは僕の妹のアリステラも賛成してくれたことだ。僕一人で独善的に決めたものではないぞ?」
そうは言うものの、現実的にはアリステラが一人で決めたようなものだった。この婚約が面白くない彼女は兄はもちろんその周囲の人々にも根回しをし、エリーナを追放してしまうべく行動していた。そしてそれがかなう日が来ただけの事。
「お兄様、ただ婚約破棄するだけでは面白くもありませんから、最後にパーティーでもいかがですか??きっと楽しいものがみられると思いますよ??」
楽しそうにそう言葉を発する彼女。その裏に何の考えもないはずがなかった。