あらすじ
オカルトサークルに所属する女子大生の【私】がある日、部室に足を踏み入れると不気味な祭壇が鎮座していた。 この祭壇を作ったのはGW中にオカルトスポット巡りをしていたサークル員たちであった。 なんでも彼らはとある山中の廃墟を訪れた際に奇妙な体験――全員が頭の中にイカのような不思議な存在を感じるようになった――をしたのだという。そしてサークル活動の一環としてひとまず祀ってみようと祭壇が作られたのだった。 【私】もまたオカルトについては極めて肯定的な立場であり、是非自分も体験したいと祭壇に祈ったところ、頭の中に何かが住み着いたような不思議な気分になるのだが――。 【私】とイカと時々カルト教団の奇妙なオカルトラブストーリー。 ※書籍発売中の『夜道を歩く時、彼女が隣にいる気がしてならない』の数年後の話となります。是非あわせてお読みください。