あらすじ
浪費家の妹が作った借金を肩代わりしてくれた男の元へ嫁いだ私。
本来は妹こそが嫁ぐべき立場だが…その頃の彼女はある旅の商人に心惹かれ、その男と半ば駆け落ちのような形で行方を眩まして居た。
こうして夫となった彼だが、妹程可愛く若くない私を大事にはしてくれなかった。
だが彼には、借金を返して貰った恩がある…だから彼に全く大事にされなくても、私は彼にとって良妻でなくてはならない。
そう思った私は、彼にどんな仕打ちを受けてもずっと尽くして来たが…そんな日々は突然終わりを迎えた。
と言うのも、行方を眩まして居た妹が急に私の前に現れたからだ。
しかも、夫の新たな愛人として─。