あらすじ

陽炎がユラユラと。 真夏のグラウンドに揺れていた。 広い校庭の片隅で。 彼は黙々と走っていた。 棒高跳びのマットは。 サッカー部の向こうで。 陸上部なのに。 何時も一人で練習をしていた。 ただ。 黙々と。 太ももを高く上げて。 何度も何度も走る。 何のために? 一度。 聞いてみたかった。 でも。 その勇気が無かった。 私。 でした。

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カクヨム
カクヨム2023/09/03
  • 現在の作品夏が終わる