あらすじ
どうしてこの会社にしたの、そんなにここが良かったの?
そう聞かれ、高野は酸っぱくて、苦い高校時代の恋を思い出していた。
吹奏楽部のトランペット奏者、青森に恋をして、ずっと青森を追いかけていた。
追い越すことは難しいかもしれないが、追いつきたかった。
青森は先に高校を卒業してしまうが、それでも高野は青森を追いかけた。
待ってと言いたかった。言えたのは一回だけ。
青森が入った会社に無事入れた高野は、青森に追いつくことはできるのか。
ずるずると恋を引きずったまま社会人になってしまった高野のお話。