あらすじ
魔族の王である俺は、ゲスな豚勇者との戦いで相打ちになるはずだった。 しかし死の間際で、勇者の体を奪うことに成功。 その姿で人族の国へ帰還すると、国王様から魔王討伐の褒美がもらえることに。 「第一王女と結婚?騎士団の指南役?――お断りします!!」 提案を飲めば、王国の豚として飼い殺し。 王女も内心では『ゲス豚勇者』だと俺を嫌悪している。 しかも騎士団を指揮して魔族を根絶やしにしろって?元魔王の俺が?? だったら俺は、権力も立場も捨ててセルフ追放されてやる! そうして俺は、王様へのおねだりで辺境の村をゲット。 これで辺境の村で平和なスローライフを送ってやるぜ! え、虐げられていた第三王女がついてくる? ――仕方ないけど面倒みるよ! 空腹で行き倒れた獣人を世話してくれ? ――なら俺が育てた野菜を食べさせるよ! もふもふ聖獣がやってきた!? ――それは大歓迎です! 多少のトラブルも我がスローライフの邪魔はさせません。 あれ?育てた野菜を食べていたら、豚勇者の体に変化が……?