あらすじ

対象のレベルが上限に達している場合にのみ発動可能な上に、レベル差によっては発動が実質不可能になる。 そんな、珍しいだけで価値は低いとされているスキル【進化】を生まれ持つ中年、九鬼重正。 売れない鍛冶職人で親戚中の嫌われ者の祖父の面倒をみるために祖父の家に引きこもっていた彼は、祖父の死後、未開拓のダンジョンを相続する。 戦闘用のスキルを持たない彼は試しに入ってみた第一層ですでに疲れてしまい、ザコ中のザコであるスライムをなんとか倒した時点で攻略する気をなくしてしまう。 「いいな、お前はレベルマックスで。俺もレベルマックスなら進化できるのにな~」 ダメもとで進化スキルを連続発動した彼は、スライムの死体が進化していることに気づく。そこにはスライムの上位ランク、ヘクトスライムの死体があった。 「……え? これ死体に使えるの?」 おっさんの下剋上が始まる。

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カクヨム
カクヨム2023/08/31
  • 現在の作品外れスキルで完全に社会から脱落していたおっさん、レベルアップの快感を知る。