あらすじ
リハーサル中の事故で記憶を失ってしまったテディ。ルカは献身的にテディの世話をするが、催眠療法がうまくいかず記憶が戻る兆しはまったく見られない。ユーリは、無理に思いださせる必要があるのか、過去の辛い出来事を忘れた今のままのほうがテディのためなんじゃないかと云いだす。 自分たちの関係や積み重ねてきたもの、バンドの存続。記憶は戻るのか、戻らないままなら自分たちはどうなるのか――とても素直な、まるで子供のようなテディに途惑いながらルカは自分の所為だと後悔し、思い悩むが――。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ZDVシリーズ第七弾、三作めの長篇です。 ★ ZDVシリーズ ★ コレクション https://kakuyomu.jp/users/karasumachizuru/collections/16816452219399749429 物語の中盤あたりになりますが、豪雨による洪水警報や非常事態宣言など、災害の危機が迫る描写が出てきます。 書いている最中、日本でも各地で豪雨や河川の氾濫、浸水、土砂崩れなどの災害があり、奇しくも書きあげたその日には、記録的な豪雨による洪水で、ドイツやベルギーなどで死者が多数出ているとのニュースもありました。 あくまで『娯楽』である小説のなかで、偶々とはいえタイムリーにこういった災害を扱ってもいいのだろうかと悩みました。作中で描いているのも過去に実際にあった水害ですが、いろいろ考えた結果、徒らに劇的な演出として災害を描くことは避け、人が直接被害に遭ったりするシーンも描かず、背景として状況を伝える程度の描写に留めました。 被害を受けられた皆様には謹んでお見舞いを申し上げるとともに、被災地域の一日も早い復旧を、心からお祈りしております。 ※【エブリスタ】【pixiv】でも公開しています。 ※ 作者は未熟です。加筆修正については随時、気づいた折々に断りなく行います。が、もちろんそれによって物語の展開が変わるようなことはありません。 ※ この物語はフィクションです。作中に登場する実在の人物・団体等と一切関係はなく、描かれているのは作者のリアリティのある夢に過ぎません。 ※ この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。