あらすじ

吉田直道(よしだなおみち)は変わり映えのしない毎日に飽きつつあった。
 そんなあるとき、粒子加速器の実験が起こる。吉田直道と同僚の近藤愛加(こんどうあいか)のふたりが事故に巻き込まれた。意識をとり戻した直道は、身に覚えのない記憶が頭の中にあることに戸惑う。その記憶は愛加のものだったことがやがて明らかになる。粒子加速器の実験の失敗によって、並行世界の愛加と“重ね合わせ”状態にあることが推測される。
 事故後、初めて愛加と顔を合わせる直道。「妙なことになってごめんね」という彼女の第一声に、流れ込んでくる記憶を彼女に伝えて支えようと直道は思う。しかし、女性のプライベートな部分も伝えなければならないことに戸惑う――

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アルファポリス
アルファポリス2023/08/30
  • 現在の作品事故で彼女の記憶がこちらに流れ込んでくるので、彼女を支えて前へと進む(小説新人賞最終選考落選歴あり)