あらすじ
「おい、うるせーぞ負け犬!」 恋に敗れ、やるせない想いを屋上で叫んでいると、突如として──。彼女は現れた。 「うるせーつってんだろうがァ! こんの負け犬がァァ! 黙りやがれ!」 小さな見た目に反して、とっても愚かな言葉を使う女の子。 「情けねー男。あーあ、ほんっとに情けねーったらありゃしねぇよ! 負け犬の遠吠えほど惨めなものはねぇっての! 失せろよ負け犬。わたしの視界から消えろ! 三秒以内に!」 うん。さすがに酷くない? 初対面で普通、ここまで言う? どうやら少し、わからせてやる必要があるようだ。 ※短編的な感じですが、少し文字数があるので(二万文字程度)、前編と後編に分けて投稿します。