あらすじ
仮野さんにとっての私が、ただの都合の良い道連れだったとしても、私はそれでいいやと思った。彼女だけが私を許してくれるから。あぁ、許すんじゃなくて、単に興味がないだけか。 「私」 真面目な優等生。友達もいて、先生からも信頼され、親からは期待されている。 内心はなかなかに薄情。 水曜日の放課後は嘘吐きになる。 「仮野さん」 クラスメイトで、「私」の前の席。 主人公とは友達ではなく、学校で行動を共にする友達は他にいる。 よく他人の話を聞いているが、深くは踏み込まない。 水曜日の放課後は寄り道をする。 嘘吐きで無責任な放課後逃避行。 友情未満、恋愛以下、だけど唯一。 ※不定期に連作短編の形で話を追加するかもしれません。