あらすじ

「アリシラ様はあんなにも可憐で可愛らしいのに、どうしてセレナ様はこうなのか…」

「あまり言ってやるな…アリシラ様が魅力的すぎるのだ…あくまでセリカ様は普通で、比べる相手が悪いというもの…まぁ、それにしたってセレナ様に魅力がないのは確かであろうがな(笑)」

「ああ、違いない(笑)」

 こんな陰口をたたかれることだって、もはや日常茶飯事だ。…私に味方をしてくれる人は誰もいないんだから。
 …そんな日々にうんざりした私は、かねてから考えていたことをついにアリシラに対して口にした。

「…私なんかよりも、あなたの方がふさわしいと思うの。これからはあなたがこれを使って、人々のために尽くしてちょうだい。私には何にもいらないから。ただ、責任から逃れることだけは許してほしいわ」

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アルファポリス
アルファポリス2023/08/30
  • 現在の作品性格の悪い妹だけをここに残して、私は家出してあげることにしました。