あらすじ

ネカフェ難民として派遣業で生計を立てはじめて二年。近衛悠人はこれまで人生のあらゆる場面で失敗を続けていた。そう。子供のころはなんにでもなれる気がしていた。自分にはきっと特別な才能があり、他人とは違う感性を持ち、それを生かした職につけるものだと。現実は過酷であり、特になんの努力もせずに漫然と生き続けて彼は今年で28歳を迎える。すでに夢も希望もなく、人間関係すら冷え切っていた彼がいつものようにネットサーフィンしていると「現実世界へ疲れた君へ」との怪しげな文言が目に留まった。それは自覚して見る夢こと「明晰夢」への案内文。彼は失われたすべてをやり直すかのごとく、その不思議な世界へと浸かっていくのだった……。

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小説を読もう2021/04/23
  • 現在の作品ユメセカイウォーカー